３月２２日に電子カルテ稼働開始を控えており、２月１７日と１８日の両日、電子カルテのリハーサルを行いました。多種多様なデモ患者役を立てて、診察～処置～採血～検査～処方～会計に至る流れを確認。ところが操作訓練では出来ていたことも、デモ患者を前にすると手が止まってしまう。また「レントゲン撮影を終えた患者様をどう誘導するの」、「リハビリ室へは誰が案内する」、「点滴や処置が終わったら受付票をチェックした方が分かりやすい」など操作訓練だけでは解決しない決めごとが必要であることが分かりました。参加したスタッフから「パソコン操作の習熟も大切だが、パソコンにばかり目を奪われ、患者様への目配り・気配りが疎かになってはいけない」と話しているのを耳にしました。その通りです。稼働日まで1か月を切りましたが、まだまだ練習を重ねて自信をもって当日を迎えたいと思います。