私が看護師を目指したきっかけは、叔母が勤務する大阪市内の病院へ遊びに行ったときのことです。叔母の凛とした姿に憧れを抱き、小学校の高学年から看護師を目指すようになりました。看護学校を卒業後、総合病院に勤務、その間糖尿病看護認定看護師のライセンスを取得し、女性会、老人会、学童を対象に講演し地域に密着して活動していました。この度は20年ぶりに福山へ移り住むことになり、ご縁あり７月より福山城西病院の看護部長として就任しました。今までの経験を活かしつつ、地域に根差した看護を展開し発信していくことを楽しみにしています。個々の尊厳を大切に患者様に寄り添い、またスタッフと波長を合わせながら看護の展開に取り組めることに喜びを感じています。それぞれに個性があり、得意なこと不得意なことを理解する努力をすることが「やりがい」や「幸せ」につながると考えています。ちょっとした気遣い、心遣いを忘れないように日々精進し、それをコツコツと積み重ねながら、病院の理念に基づいた看護を行って参ります。まだまだ未熟な面、不得意な面がありますが、多くのご意見やお話を伺うことで自分磨きができると考えています。特色のあるオリジナルな家庭的な看護を目指しておりますので、何かあればお気軽に声を掛けてください。どうぞよろしくお願いします。